いつも心に

手越くんが宇宙でいちばん好き

ミュージックフェアの思い出。

すみません、今になって何をという感じですがテゴマスのアルバムに付随する露出、アルバム自体、ツアーについて私は『奏』についてしかちゃんと書いてないなってずっと分かってたんだ。分かってたんだよ。でもどうにも書けなくて。

…言い訳はもういいですね。ずっと書きたかったこと、もうあんまり覚えてないけど(自業自得)ぼちぼち書いてみました。とりあえずMFのことだけ。











まず私がなぜ『奏』だけあんな長文を書いたのか。それは、『奏』に納得がいかなかったからなんだろうなぁ。笑。それについてはもう思う存分書かせてもらったので、それ以外の曲。まず『ひとり』。これを書くにあたって、2400回記念で初めて『ひとり』を歌ったとき、それからFNSで短いバージョンでしたが歌ったとき、そして今回のもの、3回を見直しました。2500回で会場で聴いているときも今も同じことを思いますが、まずはテゴマス2人の表情の違いでした。2400回のときはもちろん初めてということもあり音楽が少し停滞していて、テゴマスの2人はそれぞれのパートをテンポどおり歌うことに精一杯に見えました。当時そこがすごく惜しくて残念で、ここでも「アンサンブルが出来ていなくて残念だった」と書いていた気がします。それがFNSでは2人が楽しんでいて、すごくうれしかった。秦さんが歌っていた歌い出しをゆうやが歌っていて、ゆうやそのものみたいなまっすぐな「愛してる」に心をつかまれました。そして今回。再生するとすぐに分かる、このゴスさんと音楽を心底楽しんでる表情と2人の音。2400回では自分の目の前の空中しか見られなかったゆうやが、同じ動きをするパートの人や、観客をしっかりと見て、笑い合ってる。成長とはこのことなんですよねぇ。もう母のような気持ちにしかならないですがwこれが未完成のアイドルであるゆうややテゴマスを見続ける理由なんだよな、といつも思います。
それから、以前は音程をなぞるだけで精一杯だった「前に前に前に前に恋してた」を余裕をもって歌いこなして自分の表現を入れていたり、声が裏返ってしまっていた「あなたとは今はもう別の人だね」を美しく下りてこれたり。そういうところを見つけるたびにうれしくなります。
そして何より今回会場で聴いていて私が泣きそうになって心を掴まれたのが「こんなに静かに」のところで*1「静かに」とフェイク?を入れたゆうやです。これは今回初めてゆうやが担当してましたが、いやぁ痺れました。たぶん私はこういうのに弱いんだなぁwいやでも素晴らしかったです。アンサンブルが出来ると縦(お互いのテンポ)もずれないし、ニュアンスも表現も揃ってきます。それがこの全3回の『ひとり』が分かりやすく教えてくれましたね。



そして『THUNDERBIRD』。これは私個人的にですが今回一番よかった!と思った。人それぞれだと思いますが。つぶやいてもいましたが、この曲の前がなんだっけズンドコだったんだっけ。っていうのもあって私の周りの人たちはざわついてたんですよね。話し声もあるなか前奏が始まって、うおおおおおお静かにしてくれよおおおおお/(^o^)\と思ってたんですが、ゆうやが歌い出した瞬間にわいわいがやがやしてた人たちの動きも音も止まったのです。歌いだす前はにこにこしてタカノリと目を合わせてて、歌いだす瞬間に表情が一変し、たった一音で聴く意思のない人の耳と心を奪いあの会場の空気を掌握するその様は世界一かっこよかった。
そうやってその空間を自分の歌で支配して、振り向かせたり黙らせたりするのを今までも何度も見てきたし、体感してきたけど、やっぱり何度でもかっこいい。それから私は歌を聴いて鳥肌が立つことってあまりないんですけど、この曲では立ったんですよね。上の方にいた私にも音が突き刺さって想いが伝わる、そんな音楽でした。
この曲もサヨナラにさよなら(のときでしたっけ)あたりで初めて演っていますが、当時はものすごく西川さんの歌い方に寄せてた印象なんですよね。あと一歩でモノマネになりそうというか、西川さんの音源を聞きすぎなんじゃないかというか…そんな感じがしていました。いやそれでもすごくよかったし大好きなんですよそれは大前提。
でも今回2回目で、それがなくなっていて、手越祐也の歌であり増田貴久の歌であり、そしてテゴマスの歌、という3者がきちんと存在していてそれでいて3人で歌うところはきっちりそれぞれの役割を果たしていていやー言うことなかった。素晴らしい。まぁ細かくこの箇所の音程おかしいとかは私はライブ収録ではどうでもいいので割愛ですあしからず。
そうそう、1回目に共演したときと違ったのが、サビ終わりのゆうやのラインですよね。1番だと「力尽きるまでに」の「に」が、前回は同じ音を伸ばすだけなんですが、今回は一音上の音から4拍で下りてきます。伝わるかな…。この一音下りてくるのを聴いたときはまた客席で「はわあああああああ…!」って座席からずり落ちるかと思うくらい興奮して涙目になりましたよ。これ、前回のように音を変えず同じ音を伸ばすのと、今回のように変えるの、もう好みでしかないしどちらでも正解なので、前回のが好きという方も今回のがいいって方もいると思います。前回の変えない方は、悲しみや寂しさや、そういう音が突き刺さる感じがします。今回の変える方は、音が変わることで聞えてくる和声が少し変わって、下りた後の音でゆうやの歌い方も緩むこともあって、救われる、許される、そんな感じ。(これも個人的なアレなので適当に読み流してください)和音自体は同じでも、構成音が変わるっていうのが私は大好きで、いやぁほんと痺れました。



次は『いつか』でしたかね。この曲もすごくよかった。2400回の映像も今見ていたのですが、ゆごまずのときは結構黄色い歓声があったんですねー!2500回ではほぼなかったような記憶なのでそこに驚いたりwまぁそれはいいとして。ずっと言ったりかいたりはしていなかったのですが、ゆずさんとのコラボはずっと『夏色』だったんですよね。『夏色』って本当に難しいし、ゆずのお2人にしかきっと歌えないように作られているんだろうなといつも思うのです。スキマさんの曲もそうだけど。スキマさんはそれを意識して作ってる、なんてお話もあるみたいですが。これも余談でした。テゴマスが『夏色』を歌ったのは2008年アイアイ傘のときにMFであの伝説の(※私の中で)ノンストップメドレーが初めてなのかな。そのあと2400回と夏のFNS。個人的に、そしていつもどおりゆうやだけのことですがどの『夏色』も0点なんだよなぁ…苦笑。やっぱりあの高さで言葉をはっきり歌うのって相当難しいですよね。岩沢さんってほんとすごいんだなあ。『夏色』をゆごまずで歌うと、ゆずとテゴマスのお互いのよさが消されちゃう気がしていました。というかテゴマスの、かな。コラボする意味があまりないんじゃないかなぁと。これちゃんと具体的に説明できなくて申し訳ないんですが…。テゴマスの技量の問題でね。それ以外は何も関係ないんだけど。
前置きが長くなりましたが、だから『夏色』を今回も歌うのならどうなんだろうなぁと気がすすまなかったのですが、歌われたのは『いつか』でした。4人の歌を聴いて、いい意味で私の気持ちを裏切ってくれて、すごくうれしかった。デュオとデュオがコラボする意味がここにあった、と思いました。
この曲の冒頭、まずテゴマスが歌い、その後ゆずさんが歌う。本来のコンビでワンフレーズずつ歌う。その後ひとりずつを挟んだりしますが、テゴマスとゆずがシャッフルされることはなく交互に2人組が歌うわけです。この歌割、一方の技量がもう一方とあまりに違うとき、聴けたもんじゃなくなりますよねぇ。だからそこにも感心しました。この歌割を成立させてきたテゴマスと、この歌割でやれるとしてくれたゆずさんの心意気、両方に惚れる。惚れ惚れ。そう、だからこそ二組の個性とか違いとか魅力がワンフレーズずつで押し寄せる幸せ。テゴマスがまず歌い始めてふたりが一緒に歌ったときの奇跡に感動し、ゆずさんが歌うとうわぁ全然違う魅力なんだけどこっちも素晴らしい!って興奮するんですよねぇ。放送での音声と会場で聴いた音はやっぱり少し違っていたので放送では二組の音量も圧も大差ないように聞えるのですが、会場で聴くとどっちが良い悪い上手い下手じゃなくて全然種類が違う魅力なんですよね。こうやってじっくり聴いてるとゆずさんってどちらもソロの歌手としてでも当然歌える技量があって、そうすると2人で一緒に歌うと音がケンカしちゃいそうなもんですが、ハモるときは2人ともこれも当然なんですがかなり歌い方も音量も変えていて。テゴマスは明らかにシャープな声と柔らかい声(しいて言うならね)という真逆の音を持つ二人だけど、ゆずのお2人って両者ともわりと輪郭がハッキリした声だと思うんですよね。テゴマスほど真逆の2人ではないという勝手な印象なんですけど。だからきっとただ2人で歌うだけだとともすればうるさいだけになりかねないんだけど、そのあたりの匙加減がすばらしくて!いや歌手だから普通のことだと思うんですけどね、改めて感動しちゃったんですよね、テゴマスにないところだから。
そう、テゴマスってひとりひとりはソロの歌手としての技量がないと私は思っていて、それは努力が足りないとかそういうことではなくて、いや…努力でどうにかなるのかなぁ…よくわからない…苦笑。テゴマスはふたりでほぼ対等に歌ったときに完成されるイメージ、なんですよねぇ現状。うーむ。。感じたままに書くと、テゴマスが2人同時に主旋律とハモを歌ってるとき、主旋律だけが浮き出て聞えることが少ないのです。ゆうやがハモの場合は特にですが音量も圧も熱量も全てひっくるめて6:4くらいのほぼ同等の力関係に聞こえる。でも例えば私がハモをやるとしても同等くらいに聞えるようにやりたいタチなので、テゴマスのその感じがとても好きです。好きなんですが、ゆずさんやスキマの大橋くんやらと一緒に歌ったときに、特にコラボの相手と交互に歌ったとき、テゴマスの歌は楽器の音に、というより「響き」に埋もれてしまうことがあります。音量はマイクを使っているのでPAさんが絡むしよく分からないのですが、音量ではなく「響き」の問題のような気がする。響き、音色は努力ではあまり変わらないし持って生まれたものだと思うのでこれを改善してほしいとかそういう話ではないんですが、それがコラボさせていただいた皆さん、特に2人組みの方々との違いかなーなんて思ったりしました。
テゴマスの2人の響きはとても他の音に混ざりやすい。それは欠点でもあり、素晴らしい長所でもある。大勢で歌っても、西川さんのような「主役」の音にもちゃんと混ざる。さらにゆうやはきちんと歌い方を曲や一緒に歌う相手によって変えているので(もちろんタカもですが)ゆうやの声は特に混ざらなさそうで主張しそうという印象を持つひとも多いですがちゃんと寄り添うし混ざることも陰になることも、光や華を添えることもできる。これは逆に、そうしたくても混ざらなかったり出来ない歌手もたくさんいるはずなので、誇るべき部分だなと改めて思いました。
何かもう『いつか』の話はどこへいったんだ状態ですがwゆずさんとコラボする意味ってあるのかな、お互いのいいとこ消しちゃってるんじゃないのかなって思ってたのをきれいに払拭してくれて本当にうれしかったです。前奏なしで入る歌い出しが音程も響きも音色も完璧で、素晴らしくて、それに驚いてやっぱり惚れ惚れしました。家宝にします>映像。



最後に『夢で逢えたら』。これは!もう!素晴らしかった…!これ、収録1日目にテゴマスさんが歌った1曲目でした。まさかこのメンバーで歌うなんて思ってもみなかったから!びっくりとうれしさでまた椅子から転げ落ちそうになりましたよwゆうやは一番高いラインで主旋律は一度も歌わないのですが、その存在感たるや。同じことばかり書いてるけどやっぱりゆうやには痺れる。もうこれ以上言うことなし!はなまる!
あ、この曲を鈴木さんとまっきーと共演できたこと、タカがほんとにうれしそうにしてたね。ライブのとき。それがかわいかったなぁ(急に思い出した)

夢で逢えたら』もそうだし他の曲もそうですが、もうほんっとにゆうやが楽しそうで!しあわせそうにうれしそうに歌っていて、まさに「音を楽しんでいる」その表情と姿が見ているこちらも何だかうれしくなっちゃって、楽しそうだなぁしあわせそうだなぁって思わず笑顔になる。歌でもサッカーでもそうですけど、細かいことはさておきゆうやが歌がサッカーが本当に好きなんだなってことが彼を好きなひともそうじゃないひとにも伝わってると思っています。だって見ていれば一目瞭然で分かるしねw『奏』のときにも書きましたが、テゴマスが歌うときってものすごく動作が大きくて動きがあって、それは良い点も悪い点もあると私は思ってるんですがとにかく表情や動きや何より彼らの歌から、楽しい、歌うことが好きだ、ということが伝わる。そこが『テゴマス』だなぁと思うし、そこが彼らの魅力なんだろうなと改めて思います。青春の販促で出演した堂本兄弟で歌ったときにもそれは強く感じましたね〜それもまた触れられたらいいなぁ。







MFには、なによりきくぴには本当にかわいがってもらえて、ギリギリ無理なんじゃないの?と思うような曲でコラボすることに挑戦させてもらえたりで、本当に感謝しかないですよね…しみじみ。きっと今までのコラボの数々がなければ今の2人の成長はなかったでしょうし。ありがとうございました。これからは…もしかしたら難しいのかもしれないけど、またこんな機会が巡ってくるといいなと思いますね。「歌うこと」とこれだけ本気で向き合ってるじゃにーずはなかなかいませんから。何卒。

MFはこれくらいにして、また別の歌番組とか、アルバムとかも書けたらなと1月くらいから思っています…wツアーのことはちょっと書いてたんですけど、また出直します。

*1:曲だけなら始まって2分50秒あたり。